静岡県道210号線(相俣岡部線)

その3
その4

-その2-

現在地はここ

2010/05/部分走破(起点→終点)

 
谷が狭まってきて尽きる手前、起点より遡って併走してきた川を渡る。
名前は「山下橋」で、昭和58年12月竣工だった。

 


今まで南下して来た道が、急転回で北向きとなる。
その手前で再び川を渡る。名前は「奈木橋」で、昭和60年11月竣工だった。
橋の直後で川に沿って森に入っていく山道が分岐する。それが現210号であるが
車道は反対方向を向いて登っていく。さて、どうなっていることやら・・・。

 


橋より先は未舗装となる。以前は制限されていたのか、柵が除けてあった。(赤○内)

 


砂利道かと思いきや、水により泥と化した土道となった。
5月のGWは晴れ続きで雨など降ってないのになぁ。
轍部分は盛り上がってて無事なのでそこを進む。
一応利用者はいるみたい。

 


山中でよく見る土留めだ。こんなの今までの210号になかったよなぁ?
でもその向こうで道終わってない?地図でももう少しあるようなんだが・・・。

 


崩れているように見えるが、赤矢印部分にコンクリート部分が見えるし、歩きで先に行けそう。

 

 
やはりその先には道があった。擁壁にはガードレールを入れる穴が開いてる。
それにしても山側のコレはいったい何なのか。何で1段高くなってんの?
なんか崩れてるって訳でも無さそうなんだが、どーゆーことかね?

 


何事もなかったようにコンクリの土留めが続く道となる。
流石に轍はなく、路面はグリーンベルトと化している。
さっきあんなにドロドロしてたのに、すごくいい感じになってきた。

 


が、尽きた・・・。崩れもどきの箇所からヘアピン1回で終わってしまった。
道の終わりは大体何処でも同じような感じだな。

 


道終点で振り返る。規格としては1.5車線といったところか?
まぁダムような2車線の道をどーんと造るよりはいい。
昭和の終わりに、この山を越える車道も出来ることなく終わってしまったわけだ。

 

次は終点側から端点を目指すこととしよう。-3-へ続く。