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浅口市西部(旧鴨方町)と矢掛町を結ぶ路線だが、市町境の山地に不通区間を抱える。2自治体の連絡は東隣の県道64号が担っているので、この県道が改良される事は無さそう。 |
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山陽道の辺りから北へ(起点から終点方向)進む。
現在地は山陽道の高架下で広域農道(備南街道)から分かれるところ。当該県道の行き先は鴨方の地内だが、矢掛に抜けることも可能。
備南街道から分かれて進むと、杉谷川を渡る橋で右に。
県道168号との交差点を過ぎるたところに超狭〜いところがある。
そろそろ山に入ろうという辺り、サクラが道沿いに何本か植えられており、この時期は沿道を彩っていた。
山に入ると道は狭まり、離合もままならない狭さとなる。
谷沿いの民家が尽きる頃、分岐が現れる。直進は杉谷池出来る前の旧道なのかも。
杉谷池の堰堤を越える為、ヘアピンカーブで登り。その途中にアヤシイ分岐。航空写真では採石場のようにも見えるが、それだけでは無い様な入口やな。
杉谷池の湖畔をうねうね進む。この辺は若干広い。
その少し広い区間も終わり、また険道に。
谷底を走る当該県道沿いには何も無いけど、山肌には茶畑などがあるので、分かれる道が時折現れる。
いきなり鳥居が現れた。天津神社という。夜なんかに通りかかったらビビるかも、街灯も無いトコやし。
更に登り続けると、宗教法人の社があった。
山に入って約15分登り続けると青看のある分岐に到着。当該県道はここを左折するが、真っ直ぐ進むと山を越えられる。県道不通区間の迂回路。
ここで地図を見る
山を越える林道?と広域農道で県道の迂回が可能。この迂回路を県道にしてもイイと思うんだがな〜。
曲がった先は森ばかりではなく、民家のある。山肌に茶畑等があり、無人地帯という訳ではない。
「阿部神社」という案内看板があった。安倍晴明生誕の地というわけではないようだ。天体観測したところらしい。
ちょろっと入ってみようか。
山の北斜面側に出た。安倍晴明ゆかりの地は近くかと思ったらそうではないよう。引き返した。