和歌山県道159号線(海南吉備線)

 和歌山市の南に位置する海南市と吉備町(現有田川町)を、山越えて直線的に結ぶ県道である。国道42号が海沿いに迂回してるんで距離的には近いが、狭路とくねくねが続く険道で不通区間もある、代替路線とはなりえない路線。まぁこの県道に並行して阪和自動車道が長大トンネルと橋で直線的に結んでいるそっちが代替路線となってる。
 道路地図やネット地図では無視されてる、起点の海南市街を現調した。


2010/01/現調

その1

 

 土木事務所の管内図。起点付近はXXナシの不通区間でない区間であるが、地図では無視。管内図見る前にとあるルートで経路を知ることが出来たので現調したんだが、その経路が県道であるという証拠が無かったんで今まで放置。2014/01/に和歌山県公文書館行って管内図見れたことで、ようやく確認できた。

今回は不通区間手前まで辿ってみる。

 


起点の藤白南交差点。

 


直後は国道42号旧道(旧々か?)。でもちょっと狭い。でもすぐにもっと狭い路地に右折することに。もちろん案内なんて無い。

 


曲がった先はこんな。奥に見える坂は車通れる?

 


無理やねこれは。補修される前は何とか通れたかも知れんが。でも2輪は通れるか。坂の上に見える踏切はJR紀勢線の。

 


坂の上の交差点で一通の標識がお出迎え。

 

 
県道のルートはこう。線路が単線の頃はもっと単純に線路越えられたんやろな〜。んで、踏切の名前が「仁義」。

 


踏切の先は一応舗装路。

 


舗装もちゃんとキレイになった。

 


全国の鈴木姓のルーツってホンマかいな。全国の鈴木さんはご存知なんかね?まぁ自分は鈴木ではないから関係ないけど、鈴木姓の知り合いがおるんでね。んでここは右へ。

 


曲がった先の道も相変わらず狭い。

 


ちょっと進んで左へ。

 


奥に阪和自動車道が見えてきた。

 


神社が3つある横を進んでいく。道はちょっと広い。

 


阪和自動車道をくぐる。海南の市街地はここまでとなる。

 

その1で辿った経路↓

 

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