清川村道土山高畑線(その2)

 村道の対岸にあるr64には東屋のある駐車帯(場?)があり、そこから見えた村道のコンクリート橋と切通し。今度はあそこまで行くのか、とこの時は思った。
 東屋にあった案内板にも道は繋がって描かれてた。

 終点側はr70から。頑丈ゲートで、ここからも一般車が走れる距離は0kだ。仕方ないので乗り越える。

 ちょっとアーチっぽい橋だ。この橋の側面には銘版があって、名称は「村道15号橋」という、なんとも仮称っぽい名前だった。っちゅーことは、起点側にあった橋は「村道n号橋」(n<15)なんかな。
 この路線中、もっとも長い橋だ。

 橋を渡ると未舗装になった。あっち側は砂利道だったけどこっちは砂利のない道。

 しばらく行くと切通しが見えてきた。左にはダム湖も見えてきた。右側は法面処理された山が続く。
 それにしても動物の足跡多いな、いのししとか・・・。

 起点側に対してこちらは橋は少ない。この橋はハタチガ沢を渡る橋だ。橋の向うで「ハタチガサワ林道」が分岐している。こっちが未舗装なのに、何故かきれいに舗装されている林道だ。

 いよいよ見えてきた清川トンネル。見えてはいるけど、あと2回谷をまわりこまんとあかんのがしんどい。

 結構広くなってるトンネル前。ミニ砂防ダムの横にぽっかり口を開けている清川トンネル。坑口になんか描かれてるな。

 正面ちょい左から見る。ダムによる道路なのでトンネル自体は広くきれいなのだが、中には明かりがないし、出口は結構遠い。トンネルの前に立つと吐き出されてくる風に少しブルッた。
 『あ!電灯忘れた!』

 実は今日は1人で来ているのではない。もう1人いたのだ、最初から・・・。ということで進入。
 100mも進むと相手の顔も見えない、真っ直ぐ歩いてるつもりでもいつのまにか端に寄ってる。
 出口の光の点以外は暗闇、そんな状況は今まで生きてた中で特異だ。

 歩くこと約5分、ようやく出口に近づく。光の中に景色が見えてきた時、あれ?と思た。
 道ある??

 なんと道は終わっていた。写っているのは同行のN氏。さっきより工エエェ(゚Д゚)ェエエ工である。まぁ、トンネル出たところの道がグリーンなのでぁゃιぃとは思てたけど。
 道ないんかいな、

 えー、じゃぁあれは!

 

ココどーやって行くんじゃー!!県道64号の東屋には思いっきり描いてあるやんけぇぇえ!

ってことで「山さ行がねが」の掲示板に投稿した。こんなんがあるーって感じで。
まさか引っ越して来るとは思わなかったしね。そして攻略してくれた。

 

終了

return

糸冬