清川村道土山高畑線(その1)

 宮ヶ瀬ダムには湖畔をぐるっと周る道があって周遊できるようになっているように地図に載ってる。県道部分は通行に問題なかったし、北岸道路(町営林道)も昼に限り取れるようになった。しかし、南岸(土山峠〜r70)には、長いトンネルを含む道があるのだが、そのゲートはいつも閉じたまま。対岸の県道からは橋や切通しが見えている。そこで閉鎖区間(全線だが)がどのような状況なのか調査した。

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 r64土山峠頂上から分岐するが、隙もない頑丈ゲートがお出迎え。起点から一般車が走れる距離は0k。

 進入すると早速橋が現れる。銘版とか見当たらなかったんで名前は不明。
 橋を渡ったところで堤川林道(舗装)が分岐。入口のゲートは開けっ放しだが、この村道のゲートが万年閉鎖のために一般車は入ってこれない。

 続いて現れた橋。まぁダムの付け替えなんて橋の連続なんで珍しくもない。橋の形も同じ。

 続いて橋、そして切り崩した法面が見えてくる。この辺、ダム湖面に下りられる所もあるので、釣氏もいる。

 前面にダム湖が見えると、何度目かの橋×2。相変わらず名前は分からんなぁ。

 橋を渡ると、少し変化が。今まで湖岸をうねうねしてたが、結構大規模な切通しが見えてきた。その前には橋がある。

 切通しと切通しの間は沢を盛り土で渡ってるが、崩れてきてる。道の状態も今までのフラットな砂利道より悪くなっている。

  切通しを抜けると逆S字で湖畔に戻る。舗装も前の状態に戻った。

  カーブを曲がると、そこで道は終わっていた。工エエェ(゚Д゚)ェエエ工 というのが最初の感想。地図のウソツキとも思た。でも向こう側に造りかけのものが見える。更に下には未舗装の林道?らしきものが。

  とりあえずその道を湖面方向へ進むと、荒廃。ガードレールは宙に浮き、白い木が散乱。

  曲がると一直線で湖の中へ。1/25000地形図を見てるとこの道は、ダム湖の底の旧道から分岐してた工事用道路のよう。

  戻って、さっき見えてたところに近づくと、コンクリの壁だ。ここはやはり造りかけだった。壁の内側を見る機会なんかそうないのでこれはこれで有りやな。

  コンクリの壁の先に道はなかった。ヤブの先には崖、獣道もない。
  ォィォィ、地図には普通に書いてあったぞ、嘘かいな。

  ここで振り返る。何で壁だけ造ってヤメてんだろーか?
  では反対側へ・・・。

 

   ※なお、現在はここに橋が架かっております。つまり、この区間は出来ているのダ。でも橋架けただけだが・・・。

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