栃木県道232号(矢又大内線)

 国道293号から国道461号までを、鷲子山を経由して繋ぐ県道。地図を見たら分かるが、こんな遠回りをしてる上に狭い。実際、当該県道よりはるかに短い距離で2国道を繋ぐ、主要地方道52号がある。なので、この県道の主な目的は、鷲子山上神社へのアクセスと、沿道集落の生活道路である。


2012/05/現調

地図リンク


その1

終点の国道461号から南下していく。馬頭東小学校辺りはまだ2車線の快適道路である。

 

 

そんな道路もしばらく走ると狭くなってしまう。

  

狭くはなったが、まだすれ違いには困らない程の道幅の広さ。

  

奥に行くにつれ、人家は減り廃屋も見るようになる。

 

 南から南西向きになったあたりで青看が登場。当該県道は右で、左は県道234号となり県境を烏帽子峠で越えて、茨城県の美和地区へ。なお、消してある行き先だが、「馬頭」とあったようだ。別に消さんでも一応抜けれるけどなぁ。

 

 これが分岐点。赤が当該県道で、青が県道234号。赤○にヘキサが立ってる。交差点を見たら、来た方向から烏帽子峠方向が順方向。当該県道方向は停止線がある。けど、道はそっちのほうが広い。

  

交差点を過ぎたら早速通り抜け不可の看板。ただ、県道ではないが道は繋がっているので大型車限定。

  

大那地地区を進む。山は意外と低い。

 

改良区間はここまで。

 

 

こっからは山道の様相。道路状況も悪くなる。

 

 

所々にこういった待避所がある。

  

険道区間にあるヘキサ。

  

道は狭いが地形は穏やか。もう無いと思ってたが建物があった。

  

いよいよ山の中に入っていく。

  

↑カーソルオンで県道表示

交通量が少ないので、路上には木の枝やら何やら落ちてる。そんな県道を進むと分岐が現れる。いかにも古い、神社的な橋がイイ。

  

    

 この橋イイな。ただ、コケが生えてて名前とかが読めんかった。そして、この道は黄門道路という道で、由来は水戸黄門が歩いたところから。テレビでやってる水戸黄門の話とは違って、ホンマもんが歩いたって事?まぁその「黄門道路」が県道なので、そこを行く。

 

  

「自動車通行不能区間」なのだが、ドコまで行けるか・・・でも5分やしな。

 

県道を歩く。結構勾配が急で、横を通ってる県道の迂回路があんなに下になってる。

 

2輪なら何とか乗っていけるが、歩いたほうがいいな。

 

先が明るい。もう神社か。

 

周りが開けるともう神社の敷地内。カラーコーンが車止めの代わりなのが何かイイ。結局何の苦労も無しに不通区間を抜けられそう。

 

その2