滋賀県道130号線(岩室神線)
 当該県道は甲賀市甲賀町内で完結する県道であるが、不通区間を有する。並行して県道24号や市道があり、当該県道の存在意義は無い。不通区間が険しい山地でなく低い丘陵地みたいな感じで、そこを新名神が通過している。不通区間を高速道路が横切るという珍しい箇所もある。


地図リンク

2015/08/走破(起点→終点)

 

↑カーソルオンで県道表示

その1(前編)は岩室地区を紹介

ここは甲賀市甲賀町岩室。野洲川を渡った滋賀県道24号は右にカーブする。その箇所で分岐するのが当該県道である。
ちなみに「神」とある方向は市道で、これから現調する県道は直進。

 

卒塔婆も何も立ってない。

 

当該県道に入ると、登り坂で岩室地区に入っていく。看板に「直進通り抜け困難」とあるが、道なりに進めば良い。

 

岩室の集落内は立派な石垣やら建物やらあって歴史を感じさせる。

 

商店の前で丁字路。こんな道でも県道同士の交差点。当該県道を赤矢印で、県道539号を紫矢印で示す。

 

右折して県道539号と重用するが、すぐに県道539号は右へ曲がっていく。

 

単独区間になってすぐ丁字路。ここを左折だが、自分は直進してしまった。

 

集落の外れでは道は少し拡がった。

 

和田川に沿って森に入っていく。道はまた狭くなった。

 

お!

 

この橋が不通区間の入口。コンクリの橋に9.0tの標識と、そそられるものではないが、印象的な光景だ。

 

橋の先へちょっと進んでみよう。

 

あ〜もうやめやめ。一応4輪の轍があるが、未舗装だし行ってもヘキサが有るわけでもないので・・・。

 

この県道最大の見所はこの不通区間上にある・・・

新名神のカルバート。ココだけは先にブログで公開している(リンク)のでそれを見てもらいたい。

 

 

その2(神側)