兵庫県道707号線(小坂青垣線)
 丹波市青垣町と福知山市夜久野町との境にある千原峠。車両通行不可な県道の峠であるだけでなく、日本を二分する中央分水嶺が通っている。
で、この県道は、起終点の地名は兵庫県内ながら、県道の実態は間を通る京都府内にしかないという変わった県道。いつもの自分なら通行不能区間手前で引き返すんだが、ここはちょっと頑張って登った・・・まぁ歩きやすいというのもあってんけど。何で登ったかというと、その頂上には小ちゃい「アレ」があるというので。
 その小ちゃい「アレ」が府県境であり、中央分水嶺であることが面白い。



2009/05/歩行(終点→起点)

-その1-

現在地はここ


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道路地図を見ても兵庫県内には描かれてないこの県道。
地図上ではこの道路が県道のようだと思ってても証拠はない。
が、道の駅「青垣」にある地図に707号の表記が!

 


ここは丹波市青垣町(旧氷上郡青垣町)の北の端の端。
遠阪の集落内で秘かに、ほんとに秘かに県道7号から分岐する県道707号。
県道7号の千歳橋も少し古い橋だ。で、県道はその先で分かれる。

 


ここがその分岐点。当然ながら案内はないもない。

 


このストレートが普通に車で走れる全部だ。

 


家を過ぎたら未舗装に。砂利道と違って草で覆われていて走りやすい?

 


山に入るところで、獣よけのネットとゲートがある。
山の中は全然藪もなく、歩くのも楽そうだ。
ではゲートを開けて入ってみよう。

 


ゲートの中に入って振り返る。

 

  
藪はなくいいな道だが、坂は結構きつい。
景色、周りの状況も代わり映えがしない。

 

 
ヘアピン何回もクリアして登り続ける。
いい加減しんどいなぁ。

 

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