|
道路地図や地図サイトで結構無視されているこの県道。全く指定する意味の分からないルートであるが、昔からある道だったんだろうな。2008年の変な色合いの画像しかなかったので再訪した。 |
2021/04/走行(終点→起点)
現在地はここ
ここは加古川市平荘町磐。地図上では県道375号を走行していると、右の電柱に「374」の卒塔婆。
曲がった先には県道標識があるので迷うことはない。
ココに県道標識立てるとは、兵庫県にしてはやるやん。
しかし県道標識の先の道はこんな貧相過ぎる道に。初めて来た2007年の時と全く変わってないな。
轍草も前と変わってない。
進んでいくと、たぶん唯一の前回との違いが見えてきた。
近畿自然歩道(だったかな?)の入口があること。一応言っとくと、看板横のケモノ道ではない。
道は下りに。
枯れた松の葉が赤色に変わってて、ここだけ違った感じ。
左から農道が近づいてくる。近づいてもなかなか合流しないのは当該県道の勾配が緩く造られているからだ。
県道は赤線で示したようなルートになる。
山と田畑の間をくねくね進むのも険道ではよくある。
山陽道手前でぐっと登る。
山陽道の側道を横切るとカルバートとなるが、ガードレールで封鎖されている。2007年にはなかった立て看板には「車両は入るな」という旨の事が書かれている。
それにしてもこのカルバートはホンマにでかい。当該県道が整備された場合に備えての事やろうけど、まず無いやろなぁ。ちなみにカルバート名は「三木小野15」。
誰かここで音楽活動してたやつがおったらしい。まぁ確かに広いし音反響しそうやし、人家も無いし。
蓋されてない溝も前のままだった。トラップ的な効果狙ってるのかもしれんな。
カルバートを抜けると車道は途絶えてしまう。
登山道が先に続いており、これで小野市側に抜けられる。
H22の兵庫県のセンサスの図に県道374号不通区間北側の経路が載っている。
兵庫県の管内図は、線形はあまり忠実ではないので当てにはならん。けどこれ以外では実際に聞く位しかないので。
これを基に推測した経路
↑カーソルオンで県道374号の経路を表示。
北側も一応行ったが、紫○あたりに、道標みたいな石があったような記憶がある・・・無いかも知れんが。
っつーわけで、小野市側の県道であろう道を探した。
ここは小野市来住町の県道118号。管内図から推測して、一番それらしい道がコレだ。路線名に下来住と付いているがここは来住町。下来住は1つ東側の地名なので、こっから県道118号に重用しているのかも知れんな。
斜めになったデリニエータが1本立ってた。何も書かれてなかったので県が立てたのかは不明だが、こういうのがあるってのが県管理を匂わせる。
人家の先は行き止まり。行く人は限られてるので行きづらい。
奥に溜池があり、そこで道が終わってる。民家の先で県道は山に入ってように管内図ではなってるけど、ここに来た時はそれ忘れてた。一応奥の池に行ってみたが、特に何も無かった。
後で航空写真を見てみたら・・・
赤線が小野市側の県道と思われる道。赤枠に注目すると。
民家の南側から未舗装路が山に入っていってる。道の状態もその前後でなんか違ってる気がする。ひょっとしてこの道が県道の続きなんでは無かろうかと思う。
もっと調べてから行くべきやったねぇ。
終了