群馬県道71号(高崎神流秩父線)

  当該路線は群馬の高崎から埼玉の秩父まで、関東山地を通って結んでいる県道だ。番号が大きく長い路線・・・それもそのはずで、主要地方道高崎吉井線、一般県道生利吉井線、一般県道吉田万場線の3つを合わせた路線である。その中でも生利吉井線の部分に2つの断絶箇所があり、そのまま71号に引き継がれている。


2011/05/走行

ーその1ー

その1では、高崎市(旧吉井町)の不通区間、小梨峠入口までを走行。

現在地はこちら

 
国道254号から入り、上信越道をくぐった先に、この先通りぬけ出来ませんの標識が出てくる。
そこから進むこと数キロ、甘楽町方面への市道との分岐に到着する。
この先は他に抜けられないため、標識が立ってる。けど、ちょっと小さいな。

 


少し進むと住吉神社という神社。ここまで2車線だったのが、狭くなる。

 


大沢地区で、谷が2又に分かれる。県道は道なりでよい。

 


小さいダム湖の横を進む。釣りに来る人も割といる。

 


いよいよ谷もどん詰まり。高崎市最奥のヘキサ。

 


東谷地区の最奥の大判地というところ。県道と分かれて坂を下りたところに人家が数軒ある。

 


廃墟が多いなーっていう印象。廃墟だけど3階建てとか、いやに立派というか、そんな感じ。

 


ガードレールも白線も消えた。
正面に見える山は低いように見えるけど、そんなことはない。いよいよ最初の断絶区間『小梨峠』だ。

 


土木事務所が立てた、通り抜けできませんの看板。
下に付いてるベニヤ板?には、地元の方が書いたのか、Uターン出来ますの看板。

 


砂利道になったところで分岐・・・左の橋か直進の急坂か、さぁどっちだ? 分かりません(><)。
右端の赤○のところに何か看板が落ちてる。

 


林道五人釜線というらしいが、どっちのことを言ってるのか分からん。

 


左に曲がって橋を渡り、直進のほうを見ると、ものすごい急坂だ。
俺としては、直進のほうが県道だと思うんだが、やはりここは県の資料が見たいところ。
なお、この橋の名前は「大判寺橋」という。

ここで写真を撮ってると、軽トラと軽乗用車がきて、軽トラのおっちゃんに「この先上日野抜けられる?」
と聞いてきたので、「無理」と答えといた。上日野というのは、小梨峠を越えた先の地名である。
正直なところ、2方向とも砂利道とはいえ車道なので、進むことは可能なんで、もしかしたら抜けられたり・・・。

 

その2