川崎港海底トンネル人道トンネル

  何度か原チャリで通っているこのトンネル。千鳥町から東扇島を結んでいるのだが、自転車、歩行者は通行できない。なのに、東扇島内には歩道があって、態々車やバスで来てんのかなぁと思っていたが、どうやら人、自転車用の人道トンネルがあるようだ。そこで、春の陽気に誘われて空気の悪い工場地帯へとやってきたのでした。  
人道トンネルといえば、関門海峡とか安治川がある。これらも行ってみたい。


地図はこちら

-その1-


国道132号から続く千鳥町内の幹線道路が海底へと誘われる場所。
トンネルを抜けると運河の向こう、東扇島だ。(運河は見えてない)

 


中央分離帯には『川崎港海底トネンル』、そして道路の傍らに『自転車荷車と歩行者通行止め』。

 


目を左にやると、こんな看板が。

 


進んでいくとそこは千鳥町公園だった。
正面は公園と運河、人道トンネルは左。
ここでちょっと寄り道してまっすぐ行くと・・・。


公園に住んでる猫ちゃんたち。
餌貰ってるためか、人が近づいても逃げない。過ぎると逃げるけどね・・・。

 


向こうには東扇島が見える。中央に上が青い建物が見えるが、あれが海底トンネルの
換気口のようだ。つまり、この水の下を通ってあっこまで行くのだ。

 


猫ちゃんたちを一瞥して、人道トンネルの入口に戻ってきた。
背後の白い壁は千鳥町側の換気口だ。

 


階段の下には自動ドアがある。勿論、近づくとガァーって開く。
のどかな公園の一角にある特異な場所。

 


自動ドアを過ぎるとすぐ階段。


そして長い階段。その先はもう平場なのか?


階段を下りた先は直線だった。だが、下り傾斜が結構ある。
写真では分からないが、ずーっと先まで下りである。


それにしても階段を下りてから、壁の両向かいから車の音がひっきりなしにする。
どうやら上下線の間にこの人道はあるようだ。
で、やっと下りは終わる。


下りが終わっても景色に何ら変化はない。延々と先まで、蛍光灯に照らされた道が
ずーっと続いてる。先がどうなっているかはよく見えないほどだ。
こんな道だが、人っ子一人通らない。車道に挟まれた長ーい、海の底の区間にたった
一人で立っている。そんな状況だから監視カメラは大量にあるのだ。

 

その2