群馬県道71号(高崎神流秩父線)

 


ーその3ー

その3では、藤岡市内の鮎川沿いから投石峠入口までを走行。

 


地図4

 上日野〜投石峠は、地図では県道71号のルートが見えてこない。群馬県藤岡土木事務所管内図等を参考にしてルートを描いてみた。もちろん、この通りの線形ではなく、大まかなものである。赤線が主71号で青線が県道177号を示している。破線はルートが地図で分かる区間。

 


地図5
鮎川沿いの区間の拡大図で、
主71号と県道177号を示す。A地点より南は県道としては管理されてないかも?

 

 
鮎川沿いを進んでいくと標識と2又分岐。看板内にはもう177号となっている。

 


主71号と県道177号のルートはこんな感じとなっている。左に流れる鮎川を渡る方も県道なんだが、行き止まりなので案内はなし。

 

 
鮎川に架かっている橋は結構古いコンクリートアーチ橋だ。名称は「御荷鉾橋」という。

 

 
橋を渡ったところで県道177号は左に分かれる。そして当該県道には通り抜けできない旨の看板がある。

 


ゴルフ場方面へ行く市道?との分岐点。県道は曲がる。ただ、県道の続きと思われる道に行くには真っ直ぐ行く。

 


曲がってすぐ、橋がある。上の地図5で
A地点の場所だ。来た時はこの先も県道かと思ったが違った。県道は右に見えるあやしい舗装路の方だ。
県道の続き、投石峠へはこの道を行けばいいみたいだが、このすぐ奥で未舗装になっている。舗装終わるの早すぎんで!

 


曲がった先は廃道の雰囲気。そしてめっちゃ急坂道。

 


グワーって登ってる。コンクリ舗装されているのだが、使ってる人は皆無なようである。こんなとこ登ってられんので市道で迂回する。
はっきり言ってここが県道71号かどうかははっきりしない。管内図に描かれているルートにほぼ被っているのがこの道路なのである。

 


市道?を迂回して先ほどの道の続きに来た。あの道を歩いてきたらこんな感じで集落に入る。

 

 

集落内の道との分岐点はこんな感じ。使われてなさげなこの道は凄い下り坂。でも下で見た坂よりなんぼかましな勾配だ。紅白に色分けされた柵も付いてるし。迂回する市道ができる前はコレしかなかったってことなのか?街灯もなさそうやし、昼でも歩くのは怖いな。

 


おばぁちゃんがのんびりと前を歩いている。自分は県道の証拠を探してキョロキョロしながらゆっくりと歩いた。どうせ奥で行き止まりやからね。
こんなところと言っては失礼だが、よそもんが来ると目立つだろうから滅多な事も出来ん。それに時間もあまりないしな。

 


畑仕事してるおっちゃんとかいて、あまりうろうろキョロキョロ出来んのだ。見た感じ県道の証拠は見受けられなかった。

 

 どん詰まりの人家ではGWを利用して来ているのか、子供らが外で遊んでいる。そんなところにデジカメ持ったあやしい?人間が行くのも気が引けるし、厄介なことになることもあり得る。県道はたぶん家手前の未舗装路を入っていくんだと思うが、行っても戻って来なあかんし、ここで引き返すことにした。

 


地図6
yahooの地図では迂回する市道も細く描かれているけど、ゴルフ場へのアクセス道路なので、2車線ぐらいある広い道だ。

 


地図6での
茶○手前の場所。ご覧のように道は広い。奥の看板が茶○地点となる。

 

 
エースゴルフ倶楽部の看板がある。ここを左に行く。

 


曲がったら道路状況は一気に悪くなる。崩れそうになってるけど、特に制限とかはない。

 


先に進むと2又に分かれる。ルートとしては左の下る方に行く。さらに道は狭くなりそう。

 


ずーっと下り。電線があるってことは人家があるのか?

 

 
谷になってるところに人家が数軒。それを過ぎるとまた登り。

 


すぐ下りになるが、その先には人家が見える。この道も轍もそっちに入っていてるようだ。

 


奥にまだ道が続いているが、またもやこの家に人がいて、先に行くのは躊躇(ためら)われた。
さっきの集落以上によそもんが来る事もない場所だし、居心地悪い。もう県道ではないだろうし、引き返すか。

この先どういうルートかというと・・・


地図7

 途中、林道?に合流してしばらく進むような感じになるらしい。管内図では分からんけんども、地図7ではそうしておく。地図5A地点より伸びる林道?でここに行ってみたかったけど、未舗装であったので行くのは断念した。

 

―投石峠の神流町(旧万場町)側へ―